久しぶりにここに投稿します。
今日は、早良街道沿いや県道136号線沿いをウォーキング。
菅原道真公に縁のあるスポットを繋いで入部から脇山に向かって歩いてみました。
(実際にはジョギングでしたが・・・)
まずはここ、松ケ根の井といいます。
延喜元年(西暦901年)菅原道真公が博多から大宰府へ赴任する際、この湧水で手を清めてから、現在の老松神社境内にある今宮神社に参拝されたそうです。
その老松神社がここです。
実際には、今宮神社にお立寄になられたそうで、その今宮神社は老松神社境内の裏手にあります。
今宮神社参拝の折、松を手植えされました。都落ちした自分の無念を「この松が一夜のうちに成長し古木となることがあれば、後年自分の無実が晴れるであろう」と念じて植えると、一夜で老いた松となったそうです。この松は飛松と呼ばれ、この地の呼び名になったという言い伝えがあります。
早良の天神様ルートの中でも一押しミステリアススポットだと思います。
その名も舟石。
菅原道真公が大宰府へ行かれる時、乗ってきた舟がこの地で石に変わったという言い伝えが残っています。
この石、舟の形に似ています。
また、どうして舟なのか、謎です。
ここは陸地で、しかも川を逆流するように来なければなりません。
そして今回のウォーキング最後のスポット。
門戸口天満宮。
人気もなく、どことなく神々しく神秘的な雰囲気が漂っています。
ここは「天神様」とも呼ばれ親しまれていて、菅原道真がまつられており、道真公が大宰府に行かれる途中でここに立ち寄られたということです。
菅原道真については、ここで細かく紹介するまでもない程、たくさんの書籍やウェブサイトがあります。
学者であり政治家でもある道真公、都で活躍する道真公を妬むライバル達の陰謀に嵌り、ここ九州・太宰府に左遷されてしまう、その道中にここ早良ルートがあります。