建物の入り口を一歩中に入ったとたん、何とも言えない木の香りが、とても心地よく感じます。
とリラックスしたのもつかの間、
眼に飛び込んできた作品群を前にしての第一印象は、「うわー!何だ、これは?!」という圧倒的な驚きしかありませんでした。
しかも氏の作品は、視覚と嗅覚に同時に訴えかけてくるので、その印象は強烈であり、感動の連続です。
小さな木の玉子が木の棚に整然と並べられた作品(これらの大小の玉は“くすだま”と呼ばれるそうです)、
と、大素人の僕がつべこべ言うと、氏の作品が安っぽくなってしまうかもしれませんので、これぐらいにして、とにかく実際にその目と鼻で確かめてみてください。
そして驚いてほしいと思います。
場所は、西新方面から国道263号線早良街道 早良平尾交差点の分岐点を左に進路を取り、那珂川町方面へ。
西鉄バス・谷バス停を過ぎ、右に寿司とうどんの「まごやさん」が見えてきたら、その手前の細い坂を左に曲がるとすぐに写真の看板が見えます。
宮崎準之助氏は既にお亡くなりになられており、甥の方がこの美術館の管理とガイドをされています。
よく手入れされた、こ綺麗なお庭で、生前の氏についてのお話をお聞き頂きながら、作品をじっくりと愛でて頂き、そして驚いて頂ければと思います。
福岡県福岡市早良区脇山1-17-31
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